練り消し手作りガイド

練り消し手作りガイド

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自宅で楽しむ練り消し作り

100円ショップで手に入る消しゴムを使用して、自宅で練り消しを作る楽しみは、手軽さと創造性が魅力です。この記事では、基本的な練り消しの製作方法から、柔らかさを増すテクニックまで詳しくご紹介します。

必要な材料

おすすめの消しゴム

  • まとまるくん
    自作練り消しに最適で、多くの評価を受けている消しゴムです。
  • プーマの消しゴム
    これも高評価を得ており、伸びやすく柔らかい練り消しに仕上がることで知られています。

その他の道具

  • プラスチック製の定規や分度器
    これらはケシカスを練る際に非常に便利です。

基本的な作り方

ステップごとの手順

  1. ケシカスの準備
    消しゴムからケシカスを用意します。
  2. ケシカスをこねる
    定規を使用して、ケシカスを適量になるまでこねてまとめます。
  3. 手で練る
    さらに手でケシカスをこね合わせて、柔らかくふんわりとした練り消しを作り上げます。

このプロセスはシンプルですが、動画での実演を見るとさらに理解が深まります。他の消しゴムも使えますが、ケシカスが多く出るタイプがおすすめです。

応用編での練り消し作り

必要な材料

進んだレベルの練り消し作りには、以下のアイテムが必要です。

  • 消しゴム: 消しかすが多く出る消しゴムが推奨されます。
  • 定規と分度器: 分度器は特に推奨されていますが、普通の定規でも構いません。
  • ハサミ: 消しゴムを細かく切る際に使用します。
  • 下敷きや雑誌の表紙: 滑らかな面を使うと、消しゴムが集まりやすくなります。

応用編の手順

より洗練された練り消しを作るためのステップは以下の通りです。

  1. 消しゴムを切る: 消しゴムをハサミで小片に切ります。
  2. 消しゴムを練る: 切った消しゴムを分度器で押さえつつ、手でこね合わせます。
  3. 混ぜ合わせる: 柔らかくなったら、2種類の消しゴムを合わせてさらに練り合わせます。
  4. 仕上げ: 最後に、指先でちぎりながら練り合わせ、表面を滑らかに仕上げます。

応用編では、消しゴムを細かく切ることで、通常のケシカス製法と比べて作業時間を短縮することができます。硬い素材の消しゴムを使う場合は、適切な柔らかさを選ぶことが大切です。ビデオを参照しながら進めると、より分かりやすく進められます。

練り消しの製作技術:裏技編

柔らかさとふわふわ感を高める方法

基本の練り消し作りをマスターしたら、次に試したいのが、特別な柔らかさとふわふわ感を出すテクニックです。

絵の具と水を使った方法

必要なもの
  • 絵の具(好みの色)

絵の具と水を練り消しに加えることで、顕著な柔らかさとふわふわ感を実現できます。この方法は、完成した練り消しに直接絵の具を加え、手でこねるだけの簡単な手順です。絵の具の量を調整し、水に浸すことでさらに柔らかくします。

修正テープとテープのりを使った方法

必要なもの
  • 修正テープ
  • テープのり
  • 練り消しまたはケシカス
手順
  1. 修正テープを平らな面に引き、定規で慎重に剥がします。
  2. 剥がした修正テープをさらに定規で細かく粉状にします。
  3. テープのりを机の上で3〜5重に引いた後、剥がして集めます。
  4. 粉状にした修正テープとまとめたテープのりを混ぜ合わせます。
  5. 練り消しまたはケシカスを加えて混ぜ合わせ、練り上げます。

この方法では、もっちりとしたふわふわ感が楽しめます。

スライムとの組み合わせ

必要なもの
  • スライムを作る容器と混ぜ棒
  • 保湿クリーム
  • 練り消し
  • スライムの材料
    • 洗濯のり
    • ハンドソープまたは放射水
    • コンタクトレンズの洗浄液
手順
  1. 容器に洗濯のりとハンドソープを入れ、混ぜ合わせます(洗濯のり1に対してハンドソープ1.5倍の量)。
  2. 放射水またはコンタクトレンズの洗浄液を加え、更に混ぜます。
  3. 容器から取り出し、手でよく練り混ぜます。
  4. スライムの量の1.5倍の練り消しを加え、さらに手で練り合わせます。
  5. 適量の保湿クリームを加えて最終的に滑らかになるまで練り上げます。

この方法で練り消しを作ると、非常にふわふわで柔らかく、かつ分離しにくい製品が完成します。動画の指示に従って進めると、より理解しやすくなります。

練り消しの製作技術:裏技編2

伸縮性を高める方法

練り消しをより伸びやすくするためのテクニックを紹介します。これにより、ただふわふわとするだけでなく、伸びの良さも追求できます。

水のりを加える手法

水のりを自作の練り消しに混ぜることで、伸縮性を高めることができます。このプロセスは、基本的な練り消しに水のりを少量加え、均等に混ざるように丁寧に練り込むことがポイントです。香り付きの水のりを使用すると、練り消しに心地よい香りがつき、作業がさらに楽しくなります。ただし、使用しない時間が長くなると水のりが固まりやすいため、定期的に練り直すことが推奨されます。

のりを利用した「偽練り消し」の作り方

必要なもの

  • クリアファイルや下敷き(汚れても良いもの)
  • 定規
  • スティックのり

手順

スティックのりをクリアファイル上に適量塗り、乾燥させます。乾いたら定規を使って慎重に集めるという簡単な手順です。この方法で作る偽練り消しは、真の練り消しではないものの、伸びが良い特性を活かして遊び心あるプロジェクトに利用できます。

練り消しの復活方法

練り消しを誤って放置し硬くなってしまった場合、湯せんが復活法として効果的です。50〜60度のお湯に練り消しを10分程度浸すことで、柔らかさが戻る可能性があります。ただし、電子レンジの使用は避けるべきで、お湯を使う方法が安全です。長期間使われた練り消しは、脂分が抜けて粘り気が失われることが多く、湯せんしても復活しない場合があります。

練り消しの作り方を完全マスター

ここまで練り消しの作り方について、基本から応用、特別な柔らかさや伸縮性を出す方法まで幅広く紹介しました。これらのテクニックを駆使して、自分だけの練り消しを作る楽しさを体験してみてください。

 

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